こんにちは、さとりです。
私は何か作業をするときに喫茶店に行くことが多いのですが、
スターバックスさんにお世話になることが多いです。
さとりはなぜ、数多あるカフェの中でスターバックスを選ぶのか。
自分の考えを整理してみました。
■ カフェにはどんな人がいる?
カフェには様々な目的で人が訪れる。
勉強、おしゃべり、仕事、読書、ぼーっとする などなど。
もちろん、スターバックスにも様々な目的をもつ人々が訪れる。
ただ、スターバックスに足繁く通って感じたことは、
「スターバックスは勉強や読書をしている人が多い」ということ。
私がスターバックスを選ぶ第一の理由は、これです。
■ 求めているのは「環境」
私は、自分の作業場所に「同じようなことをしている人」を求めている。
だから、隣で動画を見られるとちょっとイラッとするし、
おしゃべりしているお若そうな女性のグループを見るとうるさいなあと思う。
逆に、英語の参考書を開いて勉強している人を見ると素敵だと思うし、
簿記や法律の勉強をしている人を見て、凄い!頑張れ!と思う。
(仕事をしている人は、たまに電話し始めるので、うるさいなと思う(笑))
頑張っている人を見て、ひそかに自分のエネルギーに変えている。
同じように未来に向けて頑張っている人を見るのが好きなのだ。
「おお、自分はひとりじゃない!」と感じられるのが好きなのだ。
だから、そういう人が多い気がする、スターバックスが好きだ。
■ スターバックスの「思想」が好きだ
紙ストローもいち早く導入した。
「マグカップでもいいですか?」と積極的にお客さまに聞く。
他にも様々な取り組みをしている。
そんなの応援したくなるに決まっているじゃないか。
とかなんとか熱く語っておいて申し訳ないが、私は特別SDGsに関心があるわけではない。
ただ、ある出来事を経験してから、スターバックスへの愛がより強まったのだ。
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ある日の休日、散歩していた私は休憩したくなって、ふらりと近場のカフェに入った。
基本的にタンブラーを持ち歩いているので、いつものようにタンブラーをカウンターに出し、注文した。
そうしたら、店員さんが「え?これはなんですか?」と言わんばかりの表情で、ああ困ったな、みたいな反応をして、奥に引っ込んでしまったのだ。
なるほど、思想が違うのだな、と感じた。
その後、奥からチーフのような人がささっと現れて、
「えっと、タンブラーで飲まれますか」と聞いてきた。
タンブラーを出しておいてタンブラーで飲まない、なんてことがあるか、
と思いつつ、「はい」と答えた。するとチーフは申し訳なさそうに、
「お値段は変わりませんが大丈夫ですか?」と聞いてきた。
なるほど、「値引きがあると思っている」と思われているのだな、と感じた。
「大丈夫ですよ」と答えると、チーフは安堵の表情を浮かべた。
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上記は、カフェに限った話ではないが、お店や会社にはそれぞれの思い、
つまり「思想」があることを実感した例だ。
そして、例のカフェは、いきなりタンブラーを出してくる人間を、客として想定していないのだ。
別にそれが悪いと言いたいわけではない。
私は思想の違いをこの身で感じてから、
より一層スターバックスが好きになった、ただそれだけだ。
ちなみにスターバックスの店員さんは、タンブラーを出した瞬間に
「いつもタンブラーありがとうございます!」と笑顔で言ってくれます。
■ 大切にしたい「価値観」を感じる心
スターバックスはお洒落だ。
スターバックスなら間違いない。
映える。
フラペチーノ。
スタバでMacBookを開く俺(私)、かっこいい。
いろんな考え方がある。
何を求めるか、何に重きを置くかは人それぞれ違うけれど、
私は、その人(お店・会社)が「大切にしているもの」を見極めていきたい。
そうしたフィルターを通して、モノゴトを見ていきたい。
そう、思いました。
さとり
2022/10/03 お昼どき