こんにちは、さとりです。
みなさんは何かを継続するって得意ですか?
正直、私はあんまり得意ではありません。
それでもこの年まで「生きる」ということを継続できているわけだし、
別に何かを継続できないからって死ぬことはない!!
と開き直ることもできますが、、、
(自分を一人前(?)に育ててくれた親、本当にありがとう。)
継続するって、簡単じゃないですよね。
でも、試行錯誤してみて、ある程度答えが見えてきた気がします。
今日は「さとり式 継続のコツ」をお伝えしたいと思います。
継続が苦手だと感じる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
■ 感情を介入させない
これが一番大事です。
はい!以上!! と言ってしまいたいくらいです。
何かを始めよう!続けよう!と思ったときに、障壁となるもの。
それは「感情」です。
ダイエットなら、
「ああやっぱり食べたい」「疲れたしやりたくない」「むりだサボりたい」
勉強なら、
「机に向かう気がしない」「勉強する意味なんだっけ」「明日の朝やれば…」
自炊なら、
「コンビニが見える」「ウーバーイーツのアプリが」「外に出れば弁当屋が」
とかですかね。
最初はやる気でなんとか続くのですが、
まあ長くても1ヶ月ですかね。
何かを継続するときに「やる気」をエネルギー源にするのは
難易度が高いというか、無理だと思います。長く続きません。
さて、もう少し引いた視点でこの感情の動きを見ると、
やらなきゃ
↓
でもやりたくない…
↓
やらなくてもいい理由はないか…
といった動きをしています。
これを、
やらなきゃ
↓
やる
に持っていかなければいけません。
※そもそも「好き!」という感情があるなら、
「やらなきゃ」ではなく「やりたい」からスタートできるので、
今日の話はあまり参考にならないと思います。
あくまで「やりたくない、苦手だけどやらなきゃいけないこと」の話です。
■ それをやるとどれくらいプラス?どれくらいマイナス?
みなさんが生活している中で、
本能的なこと以外(食べる、寝る、排泄する etc.)で、
継続してできていることってなんですか?
私は「歯みがき」や「洗顔」など、清潔に関わることです。
あとは「寝る前にアロマを焚く」とか。
「食べたらすぐにお皿を洗う」とか。
大それたことではないですが、ほぼ毎日欠かさずやっていることです。
私は上記の継続できていることについて、
自分にどれくらいプラスをもたらすか、
それをやらないとどれくらいマイナスか、が
「ハッキリと」分かっています。
この認識の深さが、継続できるかどうかの分かれ道だと思うのです。
自分にどれくらいメリットをもたらすかが分からないままでは、
続けられるものも続けられません。
まずは、このプラスとマイナスについて深い整理が必要です。
ちなみに私は、「あー面倒だな」と感じることはあっても、
「これができないと、今日自分は寝る前に自己嫌悪に陥るだろうな」
と感じたらさっさとやってしまいます。自己嫌悪になる方が嫌なので。
■ トリガーで開始するロボットになる
何かを継続したいときは。
それは、ロボットになればよいのです。
ある条件をもとに発動する、感情を持たないロボットです。
(口で言うのはなんて簡単なんだ!!!)
たとえば私の「歯みがき」の場合、
①朝起きてすぐ
②食事を済ませてお皿を洗ったら
③お風呂から上がってスキンケアを済ませたら
など、
いつ、どんなタイミングでやるかをわりと明確に決めています。
自炊や運動など、いきなり毎日やるのは難しい、という場合には、
曜日で決めたり、6つのタスクに入れたりするのがいいと思います。
(○曜日だからやる、タスクに入っているからやる、と考えられ、
感情が介入しません。別に規則的でなくてもいいのです。)
目についたらやる、というのも良いと思います。
私の「食べたらすぐにお皿を洗う」は、
「見てしまった以上は…」という感じで始まります(笑)
私は完璧主義な面が強く、やらないことの自己嫌悪の方が強いので、
だったらやってしまおう!という流れはけっこう多いです。
これも「自己嫌悪に陥るかも」がトリガーになっているロボットと言えますね。
自分が完璧主義でつらいと感じる方は、こちらの記事もおすすめです。
「6つのタスク」についてもこちらに詳しく書かれています。
あなたの一歩救えますように。
さとり
2022/10/12 お昼どき