さとり

あなたの一歩救えますように

わたしの大学受験

こんにちは、さとりです。

 

最近、カフェでも図書館でも、

勉強している高校生が目につくようになりました。

 

ああ、たしかに、そんな時期だな、と。

(11月ってまだふつうに授業があった気がしますが。)

 

 

受験生を見ると、どうしても思い出してしまいます。

自分の受験生時代を。

 

何を隠そう、私は大学受験に思いっきり失敗しています。

正直めちゃくちゃ嫌な思い出です。

 

結局、

確実に受かりそうな大学をなんとなく選んで、

2年通って中退したところまでがセットです。(笑)

 

こうして文字に起こしてしまうと

まあ…よくある話なのですが。

 

今も、コンプレックスの種として、

この体の内側に巣食ったままです。

 

どうしても、

〇〇していたらなあ、というタラレバが尽きません。

 

「時間をかければいいわけではないことに

早く気づいていたらなあ」

 

「短時間で効率よく勉強する方法を探すことに

注力していたらなあ」

 

「…そういった考え方を

親や先生から教えてもらっていたらなあ」

 

「恋愛にうつつを抜かしていなければなあ」

センター試験前日に振られた)

 

「現役で大学生になることにこだわらず

浪人という道を選んでいたらなあ」

 

「親の「手に職」という言葉を真に受けて

理系(医療)の道を選ばなければなあ」

 

「就職が難しいと反対されても

自分のしたい学問の道(哲学)を選んでいたらなあ」

 

 

親にも迷惑を掛けましたし、

自己肯定感もどん底に落ちました。

 

たった大学の4年もまともに通えないのか、と。

 

まあ、どん底を味わったおかげで

学ぶことも沢山あったわけですが。

 

ああ…黒いモヤモヤが渦巻きますね、

どうしても。

 

そのときは必死でしたが、

今振り返ると当時の判断の1つひとつ

(勉強の仕方、大学選び、中退)において、

取り返しのつかないことをしたなあ、と思います。

(大人になればいくらでも取り返せるんですけどね。)

 

 

高校生は、まだまだ子どもなんですよね。

経験値も少なく、正しい判断ができないのです。

 

親には、親としての期待・役割が、

先生には、先生としての期待・役割があるので、

本当の意味で寄り添ってはくれませんでした。

 

少なくとも私の場合は、ですが。

 

 

「それだけはやめておけ」と

危ない判断を止めてくれる人がいてくれたらな、

 

「本当はどうしたいの」と

深堀りして聞いてくれる人がいてくれたらな、

 

「それならこういう道もある」と

新しい視点を与えてくれる人がいてくれたらな、

 

と。どうしても思ってしまいます。

 

自分の子どもが高校生になったら、

少なくとも自分のようにはならないように、

サポートしてあげたいなと強く思います。

 

さとり

2022/11/22 お昼どき