こんにちは、さとりです。
新しい会社に入社して、2週間弱が過ぎました。
色々と気づきがあったのと同時に、
「これをやっておくと間違いない!」と思った
3つの行動パターンがありました。
この記事では、
入社直後にやっておきたい3つの行動パターンについて
さとり自身の経験を踏まえながらご紹介したいと思います。
これから新しい会社に入社予定の方や、
入社して間もない方で、
「社内での立ち振る舞いに困っている…」
「自分なりに頑張っているけどこれで正しいのか分からない…」
と感じている方の参考になれば嬉しいです。
■ 一歩引いて周りをよく観察する
入社して間もない頃は右も左もわかりませんよね。
でも、だからこそできることがあります。
それは、周りをよ〜〜〜く観察すること です。
そうすることで、自分の立ち位置、会社の状況、
目指そうとしている方向などがわかります。
そうすると、自分がどういう行動を取ればいいかが見えます。
ちなみに、私はこんな視点で周りを観察していました。
- 人物について
- 社長はどんな人か
- 人柄・距離感
- フラットか
- 絶対的存在か
- 求心力
- 確固たる自信やビジョンがあるか
- 社員から慕われているか
- 何をしているか
- 中期的・長期的に達成したいと考えていることは何か
- 中期的・長期的に達成したいと考えていることは何か
- 人柄・距離感
- 役員はどんな人たちか
- それぞれどんな役割でどんな仕事をしているのか
- 人柄・距離感(社長と同じ)
- 上長(上司)はどんな人か
- 仕事へのマインド
- どんな心持ちで仕事に励んでいるか
- 何を重視しているか
- 休みの日の過ごし方
- コミュニケーションの取り方
- 4つのコミュニケーションスタイルのうちどれか
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- 4つのコミュニケーションスタイルのうちどれか
- 仕事へのマインド
- チームメンバーについて
- コミュニケーションの取り方(上司と同じ)
- 仕事へのマインド(上司と同じ)
- スキル全般
- 得意 / 不得意
- 自分が困ったときに頼れそうな人は誰か
- キーパーソン(事実上権限が強い人)は誰か
- 社長はどんな人か
- 会社全体について
- 雰囲気
- オープンか
- お堅めか
- 暗黙のルールがあるか
- 社員が自覚している会社の課題
- 大事にしていることがあるか
- もしあればMVV
- 雰囲気
まずはこれらについて一通り言語化できるようになることが
最初の一歩だと感じました。
オンラインが主流になっていて
周りの雰囲気を掴みづらいと思いますが、
勇気を出して誰かに声をかけ、そこから少しずつ慎重に
ネットワークを形成していきましょう。
人づてで誰かを紹介してもらうのもいいと思います。
いざというときに相談できる人、頼れそうな人を見つけておきましょう。
また、今社内でどんなことが起きているか、
何が問題になっているか、が分かれば、
現在それを解決する方向に進んでいるかどうかなども分かります。
価値を出すぞ!評価されるぞ!という心持ちも大事ですが、
入社直後はサバンナに1人放り出されたと思ってください。
どこに何が潜んでいるか分かりません。
基本姿勢は「慎重に慎重を重ねる」です。
まずは高い木に登り、状況を把握しましょう。
■ なぜ自分が採用されたのか考える
そもそも「なぜ自分が採用されたのか」を考えたことはありますか?
それは「あなたにできることを提供してほしいから」です。
当たり前では?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
これが地味に大事なので、いま一度考えてみてください。
人を採用するということは、ある分野において人が足りないということです。
人が足りないということは、社内で何かが不足しているということです。
それは戦力かもしれませんし、スキルや知恵かもしれません。
もしかしたら、まだ誰も気づいていないかもしれません。
すでに気づいている人もいるけど、手をつけられていない状態なのかもしれません。
不足していることが一体なんなのか、を見極めましょう。
「なぜ採用されたのか」
この大前提を忘れないでください。
■ 社内の人も「お客さま」だと思って接する
社内の人は、入社してきた新しい社員をどのように見ていると思いますか?
それは「これからちゃんと戦力になってくれるか?」です。
ちょっと厳しい視点ですが、これが本音だと思います。
それを踏まえて私は、
社内の人もお客さまだと思って接する という行動を取りました。
なぜかというと、社内の人は
「この人、もしかしてお客さまに対しても
こうした態度・振る舞い・行動をとるんじゃないか?」
と疑っているのです。不安なのです。
そしてこの疑いは一度始まるとなかなか晴れません。
なので、社内でもお客さまと同じように接しておくのが無難です。
具体的には、
- 挨拶をしっかりする
- 身だしなみに気をつける
- オンラインでもカジュアル過ぎるのはNG
- 生活感が出すぎているのもNG
- 髪の毛も多少はちゃんとする
- 常に笑顔、ネガティブな発言をしない
- 到底受け入れられない発言でも、まずは肯定
- 第一声に使えるフレーズ
- なるほど〜〜
- そうなのですね〜
- 〇〇さんはそう思うのですね
- ああ〜〜(もはや否定も肯定もしない)
- その後の切り返しに使えるフレーズ
- 私はこう考えます〜(角がたたないように)
- こういう考え方もできませんか?
- それは仕方ないですね〜(諦める)
- ・・・そういえば(話題を変える)
- なぜそう思うのですか?
- 第一声に使えるフレーズ
- 相手を思いやる姿勢を見せる
- 丁寧な言葉づかい
- 些細なことでもお礼する
- 相手の大事な時間を奪うことを意識する
- MTGや相談では目的を明確にしてだらだら引き伸ばさない
- MTGや相談では目的を明確にしてだらだら引き伸ばさない
- 積極的にコミュニケーションを取る
- 自分から輪に入っていく(受け身NG)
- 何かできることはないか?と聞いてみる
- 得意/ 苦手なことを共有しておく(仕事がスムーズになるかも)
- アイディアをたくさん出す(前向きな人という印象に)
- キャッチアップに対する貪欲な姿勢を見せる
■ 【番外編】絶対にやってはいけないこと
入社して直後、絶対にやってはいけない行動があります。
それは、あからさまに否定すること です。
「前職ではこうでしたよ、そのやり方ヤバいですよ」
「え!〇〇知らない(できない)んですか?」
といった、あからさまな否定です。
こんなことを言ってしまえば、
一発で「嫌な奴」認定されて、周りから人がいなくなります。
誰でも否定されたら嫌な気持ちになりますよね。
それも、信頼関係も構築できていない人間に
いきなり否定から入られたら最悪の気持ちです。
文化も違えば歩んできた道のりも違うので、
できないことがあるのは当然ですよね。
ここで自分の凄さを自慢しても仕方がありません。
「こうすればもっと良くなりますよ」
「それはなんとかしたいですね」
「こうしてみるのはどうでしょう?」
というポジティブな返答を意識しましょう。
会社は「困りごとを一緒に解決してくれる力強い仲間」を求めています。
そこにどう貢献していけるか?という視点で周りを見渡してみましょう。
■ さいごに
以上、入社直後にやっておきたい3つのこと と、
絶対にやってはいけないことでした。
転職直後は1人で心細いですよね。
でも、「だからこそできること」に目を向けて、
頼れる社員になっていきましょう!
みなさんの最初の一歩を救えますように。
さとり
2023/01/21 お昼すぎ