さとり

あなたの一歩救えますように

誉められることでもないけれど

こんばんは、さとりです。

去年のちょうどこの時期から、
仕事終わりの晩酌が増えて
平気で缶ビール3本開けたり、
仕事中お菓子の「ながら食い」が常態化し、
ウワー!!、と自己嫌悪に陥っているうちに
+4キロを叩き出しました。

とにかく仕事でのストレスがひどく、
当時は発散の仕方も下手くそで、
子どもとの関係も最悪な状態。

そんなこんなで一番苦手な春の季節になり、
ひどい生活からもなかなか脱せず、
さらに+2キロ。

見た目もひどくなってきて、
ウワー!!!!!もういやだ!!
と泣きながら過ごしていました。

ミスチルのライブに履いていきたかったショーパンが
クローゼットで眠り姫になっています。

そうしているうちに夏になり。
ある日、子どもが2週連続で熱を出し、
やむを得ず仕事を休んだらとうとう有給がなくなった。

子どもがいると、自分が休むためというよりも
看病や通院で消えていくのが有給。

自分の中で何かが吹っ切れたのか、
次の月曜日「すみませんしばらく休ませてください」
手が勝手に動いて、気づいたら上司にチャットを送っていた。

3ヶ月くらいで復活するだろうと思ったら、
なんと半年近くかかった上に、職場に復帰せず退職。
最低すぎる。

でも休職中はかけがえのない体験ができ、
人生における束の間の休息を得た感じがしました。
退職の判断も後悔はしていません。

新しい職場はわりといい感じなのですが、
やはり最初は緊張や分からないことだらけで負荷がかかりがち。

21時、22時になっても仕事が終わらない。
頭が痛い、運動しない、眠れない、起きれない、食事がひどい。
負のスパイラルに突入。

仕事始まりにはお菓子を、
仕事終わりにはビールを、といった具合で
頻繁にコンビニ寄ってしまうように。

やばい、去年と同じループだ。
そう気がついてかかりつけの心療内科を予約した。

職場のメンターにもすぐに相談した。
「それはなんとかしたほうがいい」
と言ってくれた。

プロジェクト先の上司にも伝えた。
「やれる範囲でいい」
と言ってくれた。
お言葉に甘えて今日はすぐに仕事を切り上げさせてもらった。

心療内科の先生は
「食欲は仕方ないと考えよう」
と0−100思考に陥っていた私を救ってくれた。

通院の帰り道スーパーでお菓子を大量に買い込んだ。
それはちょっと違うだろと自分につっこみを入れながら。

ヤバいと感じたときに自分から積極的に動けたこと。

それが去年と違うところ。

誉められることでもないけれど。。。

 

さとり

2023/02/16 寝る前