おはようございます、さとりです。
いきなりですが、今朝の出来事の話をします。
いつも通り、私は道を歩いていました。
すると、後ろから私を追い越す人がいました。
肩がぶつかりました。
普段の私なら、「急いでいるんだな」
とさらっと受け流すことができるのですが、
今朝はそれができませんでした。
なぜかというと、その人は、
男性で、
精悍な顔つきで、
洗練された身だしなみで、
ピカピカに磨かれた靴で、
颯爽とした歩き方で、
私にぶつかり、何も言わず、
何の謝りの意も示さず、
前を歩いていったからです。
そんなに素敵なのに、
どうして、すみませんの一言が言えないのかしら…
と思わずにはいられなかったのです。
(全く気が付かなかった可能性はあります。)
どんなに容姿に優れている人でも、
どんなに振る舞いが美しくても、
どんなに知的で聡明でも、
どんなに言葉で愛を伝えられても、
どんなにその気持ちが真剣でも、
どんなに誠意があっても、
どんなに信頼されたくても、
すべては行動でしか示せない、と
再確認できた出来事でした。
進撃の巨人で、
アルミンが、
コニーのお母さんに、自ら食われに行ったように。
その人を想う気持ちは、その人の真心は、
行動でしか分からないですね。
言葉や態度だけではなく、行動が伴う人間でありたいものです。
そう思いました。
さとり
2022/11/09 朝