おはようございます、さとりです。
昨日は久しぶりに外で食事をしました。
ひとりで。
ひとりで食事をするという行為、
子どもを育てている人にはかなり貴重ですよね。
とても有意義な時間でした。
自分が普段関わらない大人とコミュニケーションがとれること。
これが何よりも楽しい！
その店の店主は、お客さんが落ち着くと私の近くにスッとやってきて、
女子が１人で食事をしているのを気遣ってか？、色々話かけてくれました。
私が他人との交流で一番有意義だなと思うのが、
自分が普段考えていることの検証になるということ。
昨日話した中で面白かったのが、「電車の広告」について。
そのお店は路面電車に面した道路に構えていて、
目の前を電車が通る景観も売りの一つにしているそう。
そうなると、必然的に気になるのが電車のデザイン。
路面電車のある都市に住んでいる方はよく分かると思いますが、
思いっきり広告で塗装するんですよね、外側を。
私もずっと違和感を感じていました。ダサいなあと。
お店の雰囲気もバッチリ、外の様子もいい感じ、
そこに通る電車に「ガス料金最安！！」みたいなことが書かれている。
これは確かに問題だよね、と二人で爆笑しました。
広告主は生活者をターゲットにして
ガスだの電気だの教育機関だの、色々広告を打っていますが、
あれに果たしてどれくらいの効果があるんですかね？
毎日見るので刷り込みになるとは思いますが…
今の時代、ガスも電気も子どもの学校も、
多くの人は自分で調べて自分で決めると思うんですよね。
それよりも、店主と話したように、
もっと外側の見映えに注力すれば、
そこに”在るだけ”で商材になるのに…と思います。
川とか海とか山とか電車とか、
もっと大きな視点でデザインし、
お金を生み出す価値あるものに変身させてあげると
経済効果も高まるのかなあ、なんて思いました。
さとり
2023/1/10 朝
